偶然と必然

2回目の公証人（notaire　ノテール）での家購入サインの前に、

買主は購入先が住める状態であるか、家を訪問します。

壊れているものはないか、すぐ住める状態であるか確認するためです。

さて、

10月1日から１２日に延びた私たちのランデブー

出て行かないと大変なことになることは知っているはずの売主。

といあえず、引越ししているかどうか外から見てみようと、

購入希望のアパート前へ。

案の定

カーテンはそのまま。
まだ、引越しの様子はなく。

それも、ランデブー前の最後の週末です。

いかんせん、契約する前に家をチェックしなくちゃいけないので、

電話をいれました。

すると、

なんと、

あと2ヶ月自分達はいる権利があると、わけわからないことを怒鳴り

結局家へいけない状態に。

なんなんだ！？

アリエナイ．．．．

がっくり肩を落とす相棒。

もう購入は無理だろう、契約解消しかないだろう。

あまりにも落胆している相棒に、いいじゃない、その辺をお散歩しようと、

車をとめ、スーパーに買い物に行った帰り、有名アイスクリームを注文しているときです。

どこかで観たことのある顔！

あの、いろんな問題を抱えている人を助けるテレビ番組SANS AUCAN DOUTE に
出演していた弁護士（AVOCATE)が同じ店からでてくるではないですか。

Sylvie NOACHOVITCH

ためらっている相棒に聞いてみればとけしかけたら、

なんと、彼女は真摯に聞いてくれ、アドバイスまでくれた、それも道端で！

相談料はときいたら、

これが私の仕事、任務ですからとにっこり笑って去っていきました。

本当に困っているときに、偶然出会ったまさに天使！

相棒はあきらめちゃいけないってことなんだ、

とまた元気を取り戻しました。

ご近所さんのユイシエといい、弁護士。

出会いは偶然なのか必然なのか？

ありがたいアドバイスをいただいて、いざ、ランデブーへ

続く、、、

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