la vie est belle?!

フランス、コドモ、アートライフ。育児は育自♪

パリにいらっしゃる方へ

去年からアソシエーション協会で週1回、子供達に日本語を教えています。
授業が土曜日の午前中だったこともあり、事件後の次の日だけれど、
とりあえず、そのまま私は行くことに。
生徒たちも来てくれたので、通常通り終えてきました。

それが終わると、子供たちの習い事が続いて土曜日はバタバタするのだけれど、
テロの影響で、全ての授業は休校になりました。

そして、その日行くはずだったクリスマスサーカスも、延期になり。
もちろん、日曜日のコンサートも中止になりました。

再び在仏大使館からメールをいただきました。既に4回目の注意喚起メール。
そこから抜粋。

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2 本事件については,オランド仏大統領はイスラム過激派ISIL(イラク・レバントのイスラム国)により実施されたとして発表しました。一方,ISILは本事件について犯行声明を発出し,フランスに対する更なる攻撃を警告しています。

3.14日,パリ警視庁の観光安全対策官は,今般の連続テロ事件の発生を受けて,現在,すべての観光名所が閉鎖されており,今後,新たなテロ事件の発生の可能性も排除できないので,不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。また,同日,パリ市の施設(学校,美術館,図書館,体育館,プール,マルシェ)は全て閉鎖され,集会・デモに対する許可は取消されると報じられています。必要な場合を除いて外出は避け自宅に止まるよう呼びかけております。フランス外務省は,さらに,オランド大統領はが記者会見でフランス全土における緊急事態を宣言し,フランス外務省は国境(陸路,空港,鉄道,海上)におけるコントロールの強化を発表しました。

4.当地報道によれば,14日,パリ市の施設(学校,美術館,図書館,体育館,プール,マルシェ)は全て閉鎖され,集会・デモに対する許可は取消されると報じられています。さらに,オランド大統領は記者会見でフランス全土における緊急事態を宣言し,フランス外務省は国境(陸路,空港,鉄道,海上)におけるコントロールの強化を発表しました。

5.つきましては,フランスへ渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。特に,イル・ド・フランス州へ渡航・滞在されている方は不必要な外出は避け,事件現場周辺には近づかず,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,公共交通機関観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。

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前回の1月の銃撃事件と違うことは、今回は無差別なこと。
人が多く集まるところを狙い、相手も自爆するくらいなので、命云々なんて考えていないこと。
今回1週間はデモ行進は禁止です。

昨日、小さなスーパーマーケットの入り口でも荷物検査がされていました。

クリスマスデコレーションが始まったデイズニーランドも水曜日まで閉鎖。

今パリに遊びに来ても、観光地は閉まっているし、お店も閉まっていたり
通りは人毛が少ないし、ポリスや兵隊が沢山いて、

花の都パリ、ではなくなっていことは確か。

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パリに旅行にいらっしゃる方は不安でしょう。
できることなら、本来のパリの雰囲気、楽しさを味わってほしいので、
渡航は控えたほうが良いかと思われます。

1月とは状況が違います。今回は無差別です。
いつになったら穏やかな日が来るのでしょう??