日本の美

いよいよ夏休みもあと10日となりましたね。
ラストスパートです。お母さんたち、頑張りましょう！！

さて、洗礼式パーテイ続きです。
デザートテーブルを一つお借りしてお湯を沸かしてポットを準備してもらいました。

丸テーブルがあっという間の人だかり。

日本からお茶の道具を持ってきてくれました。
もちろん、着物も持参、着付けも彼女が15分ほどで。

テーブルで、しかも立って、その上、外人が大勢見守るなか、
緊張したと思います。少し手が震えていました。

食後にコーヒーを飲み、
お茶には砂糖を入れる習慣がある欧米人。

従妹もひとつひとつ丁寧に作業を進めていきます。

道具を置く音も楽しむ、という日本の静の美を、

ポルトガル民謡のあの、甲高い声とアコーデイオンの音楽で
くるくる回り踊る民族に正しく伝わるかは疑問ですが

飲んでみたいという

若者多し。

そして、大御所、相棒ママまでも。

落雁を口に含み、お茶を苦くないと飲み、きちんとふく手作業もしてくれました。

大成功ではないですか！！

そのうち視線は私に向き、

acoは日本人なのにどうして着物を着ないのか？お茶は？
と質問されて、できませ〜んと答える私。

これをするには何年も修業が必要なんですう。

まだ20代の従妹。2週間ともにして学ぶことが多かったです。

立ち振る舞いがとても丁寧。

既に私の中ですっかり枯れ果て忘れていたことを
思い出させてくれました。(←というか存在さえしていたか疑問ですが　)

一昨日ポルトガルへ電話しましたら、従妹からポルトガル語でお礼の手紙があったそうです。
彼女、ポルトガル語話せません。調べて書いてくれたのでしょうね。

従妹をゴッドマザーに選んで本当によかったです。

腕白な息子をこれからも見守っていてください、
ついでに男の子のように元気な姫2号も、よろしくお願いいたします！！

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