いとしのフォアグラ
クリスマスシ−ズンから年末にかけて
フランス人はいろんなものを特別に食べます。
クリスマス前にテレビでおいしい食材をどう選ぶか?
専門家が議論していました。
その中でも、世界の生産80%以上をフランスが占めるフォアグラ
世界三大珍味として、トリュフ、キャビアと並んで知られています。
ここフランスの年間消費量の75%がクリスマス、年末に集中しているとか。
おいしいフォアグラは
ブロック(他のものが混ざっている)ではなく、entier(純フォアグラ100%)を選ぶこと
保存状態を見ること
決して値段が高いからといってよいフォアグラだとは限らない
とおっしゃってました。
相棒実家でも、24日の夜、25日の昼、夜とフォアグラを食べました
今更ですが、フォアグラって一体なんでしょう?
食いしん坊の影が!
フォアグラ(fois 肝臓 gras 脂肪)と名のとおり、
人工的にガチョウや鴨の肝臓を脂肪肝にさせたもの。
つまり、肝臓に脂肪が蓄積した状態のものがフォアグラです。
ガチョウや鴨を、
強制的にえさを与え続け、動けなくし、
脂肪肝という病気に発病したものなのです。
ひ-!!(((( ;゚д゚)))
まさに私は年末フォアグラ状態
シャンパンから始まり
フォアグラ、生牡蠣、エスカルゴ、サ−モン、生ハム
海老、カナッペ、ママお手製ソ−セ−ジ、たらとポテトを混ぜた揚げ物
これらがアペリテイフ。相棒実家はこの後に食事がスタ−トします。
そして食後は、甘いデザ−トとチョコレ−ト
一箱1キロが2日で2箱なくなりました。
さて、
はて、
こんなに食べていいんでしょうか?
フォアグラ、つまり病気になった肝臓を食べて
私たちの体に悪くはないんでしょうか?
それだけクリスマスがクリスチャンにとって特別ってことでしょうけれどね。
年末も続くこの食事...
年明けはダイエットから始まりそうです。
いつも応援ありがとうございます♪
製造過程を知ると、いくらおいしいフォアグラでも食べる気が失せます。
ちなみに、ブドウや生イチジクと召し上がるととってもおいしいですっ
て本当にこの食欲に止めがさせるのだろうか?