月のお菓子
日本にとってはとても遠いイスラム圏の国と宗教
フランス特にパリは人種のるつぼ
黒人、アラブ人もとっても多くて
宗教も多様。
今年は9/24〜10/23がラマダンにあたります。
追記
女の子は生理が始まってから
男の子は10歳から14歳の間に親と決めて、
ラマダンをするそうです。
もちろん、病人やお年寄り、妊婦、授乳中のママ、生理中の人は
ラマダンをしません。
ずいぶん前にフランス語研修の際、
私は生理中だから
とうれしそうにお昼を食べている女性がいました。
この時期はあらゆるアラブ系のお店にアラブ菓子が並びます。
ほとんどが手作りでひとつ1ユ−ロから2ユ−ロ
でも日本人にとってはちょっと甘め
以前にモロッコ友人メリアンヌにラマダン最終日にもらった
アラブのお菓子がとってもおいしかったので
彼女に手ほどきを受けることに
姫の誕生日の来客者にプレゼントしたくて、
前日つくりました。
それは月のお菓子と名がついているとてもポピュラ−なクッキ−
クッキ−の真ん中にア−モンドプ−ドルが入っています。
パ−テイ最後に招待客に渡しました。
みんなちいさなサプライズに大喜び
甘いものをあまり食べない相棒も
パクパク食べていました。
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大好きなお菓子なので、今度は自分ひとりでチャレンジしてみます。
簡単レシピはこちら
※注意※
メリアンヌは小さいときからつくっているので、
目分量でやっていました。
下記は当日私たちが作った大体の量です。(クッキ− 60個分)
生地の硬さによって調節してください。
耳たぶよりもずっとやらわかくて、丸めたりできる位の硬さ
卵 3個
バタ− 250g
砂糖 200g
小麦粉 750g
ベ−キングパウダ− 15g
全てをよ-く混ぜます。
生地を手にとって丸めます。
細長くして、真ん中をへこまして、ア−モンドプ−ドルをいれます。
そしてまわりから生地を引き寄せて閉じます。
(きちんと閉じないと、後でア−モンドが出てきてしまいます。
多目のほうがおいしいですが、テクニックがちょっといります 笑)
月型に整えます。
間をあけて並べて( かなりふくらみます )
それらをあたためたオ−ブンで焼きます。
下火のほうは 膨らませるためだけなので、弱火で調節してください。
できたら、熱いうちに、シュガ−パウダ−をかけて完成
メリアンヌはア−モンドを粒のまま買ってきて
それを機械で砕くそうです。
そっちのほうが、ちょっと大き目の粒があっておいしいだそうです。