la vie est belle?!

フランス、コドモ、アートライフ。育児は育自♪

生きているということ

去年の12月の話になります。パリ某市役所内です。

san vis

去年7月に亡くなった赤ちゃんの申請後、Livret de famille 家族手帳に記入してもらうために
行って来ました。

書類にはenfant sans vie 死んだ子と言う意味なのですが、
vie 人生が sans ない Enfant 子供 と書かれてあって
改めてショックを受けました。

生まれたかったでしょうに、自身ではどうにもならなかった事実。


名前もつけましたが、書類には名前も残りませんでした。

それでも、私にとって彼は3人目の子供です。


以来、私の中でも世界観が随分変わったと思います。

毎日を無駄にしちゃいけない、人は生きているというより、生かされているという事実。

そして、

子供に対しても、当たり前のことですが親が彼女達の人生を決めてはいけないと思いました。

彼女達の興味の芽を伸ばしてあげる、でも強制はしない。

健康で元気で、幸せであればいい。彼女達に過大な期待はしなくなりました。


以来不思議な縁をいただいて

障害者に関わるお手伝いをしています。こんなに身近になるとは思いもよりませんでした。


もうすぐ震災から1年になります。

パリでも各地で追悼式があります。私も体調が許せる限り参加したいと思っています。


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