求めていた答え
夕食を招待してくれた叔母さんは、別名、占いのおばさんと呼んでいて
(あまりにもファミリーが多すぎて、私にわかり易いように最初に相棒がつけた名前)
占いじゃなくて、いろんなことを感じてしまう方で、
大勢の人が彼女に見てもらおうと、遠くからやってきます。
この方なら、もしかしてお腹にいた赤ちゃんと、息子とお話ができるかも?と
期待して行きました。
食事が終わってから、
私が疑問に思っていたことを質問しました。
(パリはこの時期夜10時ごろまで、ポルトガルは9時ごろまで明るいです。)
赤ちゃんはどこにいますか?
天にいる
また彼が私の元に(つまり妊娠して)来ますか?
妊娠する可能性はあっても彼じゃない。
彼は今回のことで一度人生を終え、他の世界に生まれ変わる。
息子と話ができますか?
2、3年後ならできるかもしれない、でも今は小さすぎて話せない。
そして、肝心でとても知りたかったこと。自問していたこと。
どうして二人を選んだか?このことで何を伝えようと?それはわからない。
戦争や病気、事故で亡くなった子供たち、理由を捜してもわからないことが世の中にはたくさんある。
つらい選択だったけれど、あなた達が決めたことは間違っていなかったと思う。
それよりも、娘二人がいる。前をみてがんばらなくっちゃ。
彼女は相談者の中に、18回流産してやっと19回目に妊娠した人や、
医者に反対されながらも出産したが、子供は心臓は動いていても意識不明、
1ヵ月半で亡くなった子供がいる話をしました。
現に占いの叔母さんには4歳の子供がいたのですが、事故で亡くしてしまったのです。
叔母さんの返答が予想外で、何かすっきりしない思いで帰ったのですが、
一晩明けた今朝、フランスから持ってきた本を何気なく見てみつけました。
いまという時を浪費しないことだ。人生の神秘を解き明かそうとして、
いまという現実をむだにしてはいけない。神秘が隠されているのは理由がある。
現在という時を、最高の目的のために、ほんとうの自分の創造のために使いなさい。
この本はタイトルはまるで宗教本のようですが、宗教とは離れた、自己啓発に近い本です。
原本は英語で、24ヶ国語に訳されている本です。詳しくはこちら
これじゃないかと思いました。
確かに私は答えが欲しくて、以来いろんなサイトをみたり、
障害児や未熟児で生まれたお子さんがいらっしゃる方のブログを閲覧したり
息子の病気の原因、そしてスピチュアルな答えを探し求めていました。
彼女に見透かされていたのか、ネットを見るのをやめなさいと言われました。
きっといつかわかる日が来る、と自然に任せることにしました。
そして、今とこれからの時間を大切にしようと思います。
(↑と言って、ブログを書いていますが...でもこれも私の生きている足跡、証です。)
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