? 可能性
他の先生の意見を聞きたかったのにはわけがありました。
担当医に言われたときには冷静に今後のスケジュールを聞いていたのですが、
もし、あきらめないで生んだときの可能性を聞いていなかったのです。
今までの過程を知っている2人の産婦人科医に相談しました。
結局最後はあなた達が決めることだけれど、私は薦めないと言われました。
そして次の日は相棒と改めて友人の産婦人科へ。
彼女も仕事でたくさんの患者さんをかかえているのに、
私の姿をみると、すぐ通してくれて支払いも請求せずに、毎回相談にのってくれました。
相棒が聞きたいのは、どのくらいのリスクがあるのか、どこに問題がどれだけあるのか
数字としてはっきりいわれないと、納得が難しい。
これは担当医にも伝えたことで、彼はもっともだ。
じゃ、これから羊水検査をしてくれた担当遺伝学者のところで専門的な話を聞いてくるといい
とすぐに連絡してくれて、話を聞くことにしました。