アラブのお話
相棒が今年、フランス国籍を所得しました。
3歳にフランスに来てから、32年。
ヨーロッパ白人なので、特に必要性を感じていなかったものの、
これからもフランスに住むわけだし、選挙権を得れるということで、申請しました。
そうなの
フランスには、いろんなフランス人がいます。
ヨーロッパ諸国からはもとより、フランス植民地だったこともあり、
元はアフリカ、アラブ諸国の方も多いのです。
行ってきたのは、アラブ研究所(Institut du monde arabe)。
パリ5区のセーヌ川前にある総ガラス張りの建物です。
ここは、その図書館。
水曜日と土曜日に、アラブの絵本の読み聞かせがあるのです。(毎週じゃありません。ちぇっくしてね。)
図書館の壁にオレンジ色に塗ってある国、22国のアラブ諸国。
この国ではアラブ語を使用します。
まず、読み手はアラブ語を少し話し、子供たちの中に理解できる子がいるか確認
(3人ほど、理解できました。ハーフのようです。)
音楽をかけて、今回は、モロッコのお話をフランス語で聞かせてもらいました。
アラブ語は右から左に読みます。
なので、本の見開きも右から(日本と同じです。)ちなみにフランス語は左から。
漫画のタンタンのアラブ語版があるのですが、右ページから始まるので絵までが逆になっていました。
お話を聞いた後は、屋上へ。
10階建物からは、ノートルダムやエッフェル塔が見渡せました。
レストランで食事、お茶もできます。
それ以外のスペースもあり、おやつをもってきてゆっくりしている人もいました。
フランス菓子も料理もおいしいけれどぜひ機会があれば、
アラブ料理、アラブ菓子も味わって欲しいなと思います。
あっやっぱり食べ物の話に落ち着いちゃった!?
まだまだ未知の世界がたくさんあるんだよね。さっそく子供部屋に世界地図を貼りました。
クリックしていただけると励みになります♪ いつもどうもありがとう!!!
↓ ↓ ↓ ↓