鬼嫁の悲痛
第二話 『鬼嫁の悲痛』
車の移動中、陣痛が始まり
病院の緊急受付に着いたときには、立っていられませんでした。
しかし、今夜は妊婦がいっぱい。(やっぱり月?)
分娩室に入る前に、陣痛の具合、赤ちゃん状態を見る部屋が
空いていないのです。
私の前に既に1時間待っている人が。
その間にも陣痛は強まり、見かねた看護婦が
とりあえず、横になったらと移動用のベットの上で待っていました。
部屋が空き、助産婦さんが診たときには
既に子宮口は4cm、陣痛は3分おき、姫を産んだときに無痛注射をうつ前を思い出しました。
(フランスではもっと前に無痛注射をします。前回ちょっと陣痛を味わってみたいと
ぎりぎりまで待って、注射をしてもらいました。)
私は声を出さずにはいられませんでした。
いた−い、いた−い。
こういう時って日本語がつい出ますね。
陣痛の間は相棒の手をしっかり握りながら、そして姫は私の足をさすります。
いよいよ分娩室に行くことになりました。
相棒が、姫を友達に預けてきて、また来るというので
NON!Restes La!! ここにいて!!
つい叫んでいました。
つづく...
って、こんな話誰が読むのだろうか...。ほとんど身内にと私自身の記録というか...。
お付き合いありがとうございます。m( )m
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毎日大忙しです。夜も何度もおきますし、おむつも一日に15回以上換えます。
それでもたいへんな自分に陶酔しているところがあって、
体は疲れていても、精神的にとっても元気です!!