la vie est belle?!

フランス、コドモ、アートライフ。育児は育自♪

ゾウに東京ド−ム

フランスでは今週の水曜日から秋休みにはいりました。
(11月5日まで)
その初日に、パリのヴァンセンヌ動物園へ行ってきました。

私も小さい頃、よく動物園に連れて行ってもらいました。
檻の前に所狭しとたくさんのひとだかり。
父に肩車してもらって見たり、大人の足の林をすり抜けて見たものです。

ママ友達と一緒にお昼頃到着。
私たちの前に数人いるだけで、気がつくと貸しきり状態。

ここパリの動物園は
私の思い描いていた日本のような動物園ではなく

自然の中に動物が住んでいるというかんじなのです。

なぜか?

PA250058.JPG

動物の檻の広さ、環境状態はヨ−ロッパで決められているそうな。

ちなみにゾウ2頭をいれるために必要なスペ−スは
5ha(ヘクタ−ル)!!

1ヘクタ−ルとは
100m×100m
つまり
500m×100m=5.0000m2の敷地が必要だそうです。

ちなみに東京ド−ムが4.67ヘクタールなので
それ以上の大きさになります。

その広さを確保できないため、パリ動物園にはゾウがいないのです。

そう考えると、
いかに日本の動物園が人間の娯楽、観客中心のつくり。
いろんな動物がそれこそひとつに集まっていますが、
狭いところに追いやられている見せ物小屋状態か

動物と共存しようとするヨ−ロッパの動物園。
常夏の国から、冬はさむ-い遠い国で住むだけでも大変なのですから
環境を整えてあげることは当然かもしれません。

さて

我が家では歩行器でどこでも行く1歳ちょっとの動物がいます。
最近は行動が激しく、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり
何かに触れば no!といわれ、最近では一緒になってno、no!と言うようになりました。

今年もあと約2ヶ月
とりあえず、いらないものをどんどん捨てて
環境を整えてあげるのも、ママの仕事なのでした。

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前回は姫は7ヶ月だったので、キリン以外の反応がいまいちでしたが、今回は人差し指を刺しながらいろんな動物を見れました。