日常を戻していく
皆元気です。
事件後早くも1週間がたちました。
主犯格が殺されたといえ、フランス人の誰もがこれで終わったとは思っていません。
シリア内ではすでにISが使用している生物、化学兵器に備えて、
フランスでは解毒剤を備えているとか。
その兵器を使用すると呼吸困難に陥り、死んでしまうのだそうです。
そこまでフランス国内で話が進んでいるとは、思いもよらず。
今は事件の謎の解明と、未だ捕まっていないテロリストの話題ですが、
状況を知っておかなくてはと思う反面、知れば知るほど、身構える自分がいて、
少し情報から離れようと、昨日はテレビを見るのをやめました。
守りたい人がいるから強くなれる反面、守りたい人がいるから、怖くなるんだと思います。
普段は気にしない、パトカーのサイレンの音の行先が気になったり、
昨日19時に家のインターホンがなって、フランステレコムです。ドアを開けていただけますか?
と言われ、どなたとお約束ですか?必要であれば、管理人に聞いてください。
と、入口を開けられなかった私。
結局、上階のひとが、インターネットのプロバイダーを変えるとかで、来たそうですが、
13日の金曜日の事件以来、慎重になっているのは確かです。
幸いに、子供たちは相変わらず元気で、学校で友達同士にテロの話をするそうですが、
いつも通りの生活をしています。
相棒とテロに関しての話題を話すぐらいで、食卓で話題にすることをやめました。
大人でも怖いのに、子供たちに現実を知ること、戦争の怖さを知ることは大事だけれど、
今じゃない。
もう10日で12月になります。早いな〜
テロの情報はニュースに任せて、ブログは通常の話題に戻りたいなって思っています。
開けない夜はない。
そう信じています。毎日の生活がとても大事。母さん、元気でいなくちゃね。