言葉の力
姫1号のご心配をおかけしました。
腫れも引いてきて左右同じ位、目が開くようになりました。
お岩さんのように青あざにならないか、他の子供たちに何か言われるんじゃないか、と
実際は心の中で冷や冷やしていましたが、大丈夫のようです。
やはり顔ですので、すぐわかるし、人も聞いてくるので正直に話します。
↑ここで後ろの子供に気をとられて歩いていて、振り返りざまに倒れて怪我しました。
目じゃなくてよかったわ〜とか、
よくあることよ、大変だったね、でもきっときれいに治るわよ、大丈夫
と言ってくれる人はたくさんいたのですが、
なかには一人、姫に向かって
Pas de chance! ついていないわね
(このフレーズよく使います、フランス人!)
これは一生きれいに残っちゃうわね、ああ可哀想に。
というマダムが居ました。
本当にそうかもしれない...でも私は笑顔で言いました。
いえ、彼女はラッキーですよ。怪我はここだけですし、
今ではきれいに傷口が治るクリームもあるそうですから。
はは、将来のことは知りません、親のハッタリです。
そうなんです、ただ私の願いです。
でもね、子供って自分の親の言葉をよく聞いています。
他人がなんと言おうと、親がどういう対応をするか、どういう言葉を発するか、
これが一番子供にとって重要なんだと思います。
彼女が怪我をした日の夜、胸が苦しくなって久しぶりに育児本を開きました。
私は彼女にきちんと向き合っていたのか?
親が子供を叱るのは、親が子供に甘えているから、
親子関係であることに親が甘えているのです。
子どもは授かりものではなく、預かりもの。
親の所有物じゃなく、人格の違う別人なのです。
この言葉を改めてみつけて、反省しました。
そして、毎日発する言葉、使用する言葉にもっと気をつけようと思いました。
都合のいいように、言い聞かせるように、おまじないのようにね!
よい週末を!
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