子供の国籍
先日は申請、そして今日は姫2号のパスポ−トをとりに行きました。
もちろん、今回は紙おむつで来ました 笑。
オ−シャンゼリゼ〜♪
朝1番乗りを目指したので、9時半ごろです。
暗いですね。まだお店も開いていないので、観光客もあまりいず
(写真とっている人なんて私くらい!?)
クリスマスのデコレ−ションも万全、いよいよノエルですね。
無事日本のパスポ−トをいただきました。
さて、姫たちの国籍ですが、今のところ2重国籍。
フランスはアメリカのように生地主義ではなく、血統主義。
つまり、フランスに生まれたからといって、フランスの国籍を得る権利はないのです。
ただし、
フランスで出生した子供が18歳(フランスでは成人)になったとき
過去5年にわたって、フランスに滞在していたことを証明できれば、
外国人同士のカップルの子供でも、フランス国籍を得ることができる
らしいのです。
てことは、アンジ−&プラピの子供はまだアメリカ国籍。
でも、ここで注意!
両親のどちらかがフランス国籍をもった子供は
18歳以前にフランスIDカ−ド(身分証明書)を得ることができますが、
自分からIDを得ると、フランス国籍を選択したこと
になり、日本国籍を喪失するのです。
追記あらためて大使館へ電話、確認しました。
赤ちゃんが生まれた時点の国籍がフランス国籍の子供は、問題ないそうです。
下記の例に出した子供は生まれた当時はスペイン国籍、
その後父親がフランス国籍を取得したケ−スのようです。
つまり、赤ちゃんが生まれた時の国籍が外国籍の場合のみとなります。
大変お騒がせいたしました<(_ _)>
では、彼女たちが国籍選択できる年齢22歳未満まで
2重国籍を保持するにはどうしたらいいか?
18歳になった時点で、上記の条件に合えば、自動的にフランス国籍が得れるので
ほっておくんだそうです。
なんかややこしいですけれど、実際IDカ−ドを13歳に所得、日仏ハ−フの子供(生まれたときは父はスペイン国籍、その後フランス国籍に)の親が知らずに大使館へ行き、パスポ−ト申請の際、日本国籍を喪失したことを知ったとか。
私としては、姫たちが日本、フランス、ポルトガル3重国籍を
一生持たせてあげたいんですけれどね。
彼女たちの体と文化は実際、
3カ国からできているから。
まだまだ重国籍問題はいろいろ議論がありそうです。
そのままシャンゼリセ大通り〜日本大使館経由〜モンソ-公園で遊ばせるつもりが
寒。
姫1号は砂遊び、姫2号は子供たちをみて嬉々しているので、
1時間ほど遊んで帰りました。
姫1号はそのうち、モンソ−公園で遊んだお友達を思い出して半泣き!
彼女が住んでいる日本でもうすぐ会えるね。