私立？公立？

昨日、市役所から公立幼稚園の登録案内の手紙を受け取りました。

去年からたびたびママ友の間で話題にのぼっていたのが、
公立の幼稚園へ行かせるか、私立へ行かせるか？

フランスでは満３歳、もしくは３歳になる年度から幼稚園へ行きます。

姫は２００５年生まれ、今年３歳になるので、
９月から幼稚園へ行きます。

いい環境で、最高の教育を与えたいという親の気持ちは
万国共通なようです。

子供の学校のために引っ越す家庭もいます。

フランスの私立幼稚園は、日本のように入学試験はないものの、
既に去年から申し込みを開始、定員で終了しているところもあるとか？

公立は無料。給食費のみだそうですが、
私立は費用もピンきりで、月８０ユ−ロ（13,000円）から月800ユ−ロ（130,000円）
というところもあるそうです。

Ａちゃんは私立へ既に申し込んだようです。

姫の１つ上の仲良しは公立幼稚園へ行きました。

入学早々、とても悪い言葉を覚えてきて私立の方がよかったのか？と悩んでいました。
その上、度々フランスではストライキがありますが、私立はもちろん皆無。
もし子供に問題があると、すぐ親が呼び出され、正されるとか。

さて、我が家ですが
姫は公立幼稚園へ行かせるつもりです。

なぜか？

近いから！！　（笑）
地下鉄乗って、もしくは車で毎日送り迎えなんてできな〜い。

相棒の甥っ子、セバスチャンも公立幼稚園で悪い言葉を覚えてきたので
心配した両親が私立小学校、中学校へ、
そして妹のサンドラは、私立幼稚園、小学校へ入学。

結局、私立にも一人や二人、悪いことをやる子はいるそうで、あまりかわらなかったとか。

環境はもちろん大事。でも子供の教育のベ−スはやっぱり家庭だと思うのです。

我が家は私立へ行かせたらかかるだろう時間と費用を、
姫の興味があること、（音楽、ダンス、絵画など）へまわす予定です。

まっ
とりあえず、初めての学校ということで様子をみたいと思っています。
姫が行く予定の学校が窓から見えるので、今からもうすぐ学校へ行くんだよと
説明しています。

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フランスは日本以上の学歴社会。
でもスザンヌの母親のように子供に余裕を持って接せられたらな〜と思うのです。
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