命
昨日はインタ-ネットが止まってしまい、一日中使えませんでした。
出産かと心配した方、ごめんなさい。
あいかわらず、我が子は私の中にいます。
最後の最後まで大きくなる我が子は、日に日に重いです。
カンガル−はどうして、子供がお腹にいながら飛べるのでしょう?
とっても不思議です。
昨日も行ってきました。PMI。
毎週水曜日、計3回の母親学級です。昨日は2回目でした。
今回は、出産のビデオを見ました。
場面は病院へ行くところから始まります。
その後、子供の心音、陣痛の速度を見ます。
この状態によって、出産の準備に入ります。
早い時期から、無痛分娩のため、麻酔を打ちます。
なので、日本の映画やドラマで見るような、
妊婦が出産時に、うなったり、わめいたりする場面がないのです。
軽く笑っていたり、寝てしまう人もいます。
みなとっても静かです。
興味深かったのは、ちょっとグロテスクですが、女性の性器から
子供の頭が見えて、助産婦さんが取り上げるところを、映像で移していました。
赤ちゃんは、すぐ泣くわけではありません。
外気に触れ肺が動き出すと初めて泣くのです。
なんか涙が出てきました。自分も昔はそうだったわけであって、
これが何世紀にわたって繰り返されてると思うと、
すごく、不思議というか、生命の強さというか、説明つかない感情が
湧いて来てしまいました。
どんな人もこの過程を得てきているわけですよね。
家族をつくるってすごいことなんだなと、改めて思いました。
20年間病院で働いていた助産婦さんが多くの本の中から、唯一お勧めできる本だそうです。
フランス語ができる人は是非。
Bien-Etre et Maternite
著者:Docteur Bernadette de Gasquet
久しぶりに地下鉄に乗って買い物に行きました。なんか赤ちゃんの頭がさらに下に落ちたような....