母の日に悟り

今日から6月に入りましたね、お元気ですか？

5月最終の日曜日は、フランスでは母の日でした。

その日はお友達の家で６ファミリーが集まっていました。
いつも企画してくれるパワフルEちゃん。

毎回しゃべり続けて、癒されて、すっきりしてくるのですが、
今回、とっても大事なことに気がついたんです、私。

ピアニストのEちゃんが、

ピアノも同じだけれどね、育児にも
自分のエゴを出さないようにしているんだ

と言った時、私の頭の奥〜に眠っていた脳みそが
花開いたというか、悟ってしまったんです、今更。

子供って、

確かに私の体から出てきて、

私達が創造したわけだけれど、

私達のものではない、

みたいな。

もちろん、親子の関係はとっても深いもので
一生続くものだけれど、

私の子供としてこの世に生まれたのは

ひとつの関係、ただのきっかけであって、

子供は一個人。

わ〜なんて説明していいかわからないのだけれどね

世の中には沢山の人がいて、いろんな関係が存在する。

そして、

私は親子という一番密接な関係を与えられただけであって

子供を育てる義務はあっても
子供達は私の娘であって、私のものではないこと。

自分の子供だからといって、自分の言いようにしていいわけでもなく、

彼女達を自分の思い通りにしていい権利はどこにもないこと。

最近ね、育児より、育自をもっとしっかりやんなくちゃいけないんじゃないか
と思うことがしばしばで、

親の後姿をみて子供が育つというもんだから、

果たして、私はこんな後姿をみせちゃっていいものか？と
思うわけですよ、この年で。

将来、子供達が大きくなって、親子以上に
人間同士としていろんな話ができたらな〜って思っています、母さん。

幼稚園へ行ったら、お花を持っているお母さんがたくさん。

市長さんのメッセージ付でいただきました。
ありがとうございます。嬉しいな。

プラス、姫から幼稚園で描いてきてくれた絵とその裏にメッセージ。

自分で筆記体で書いたんですよと
先生が褒めてくれました。

毎日どんどん吸収して成長している子供たち。

私ももっともっと素直にまっすぐ大きくなれるように
育自します、と反省も込めて宣言しておきます。

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